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ゴールデンウィークがスタートしました。どんな休日をお過ごしでしょうか。
27日の大型連休前の日経に、大手ユニット住宅メーカー2社の「スマートハウス」の記事広告がありました。
震災以降、急速に高まる省エネの意識とエネルギー自給需要を受け、現実的になった「スマートハウス」・・・その内容をみると、今までのスマートハウスとの違いは、①エネルギーの自給、②蓄電、③HEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)の3つである。
「スマートハウス」とは何か・・・、
ウィキペディアによると・・・、
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1980年代にアメリカで提唱された住宅の概念で、家電や設備機器を情報化配線等で接続し最適制御を行うことで、生活者のニーズに応じた様々なサービスを提供しようとするものである。
日本においては、
トロン電脳住宅が話題となった1990年代のホームオートメーションブーム、松下電器産業(当時)による
HIIハウスが話題となった情報家電ブームに続き、2010年代には米国のスマートグリッドの取り組みをきっかけとした、地域や家庭内のエネルギーを最適制御する住宅として再注目されている。
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とあります。
詳しくはコチラを>>>
http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=127&agent=11&partner=nifty&name=yahoo&lang=euc&prop=900&bypass=2&dispconfig=
私もトロン電脳住宅は当時見学したことがありますが、実験住宅としては一つの試みとしても、当時何の感慨もなく、「こんな住宅をほしいと思う人がいるのだろうか」「住宅はこんなふうになっていくのだろうか」と現実とのギャップを感じたものでした。
しかし、技術は進み、太陽光発電やコージェネレーションシステムによる発電など、また車が牽引して来ている蓄電機、スマートフォンなどとのネットワークによる活用の広がりなど、発展途上の要素もありますが、極めて具体性を持ってきていることを感じます。
利口、賢い家・・・は、単にエネルギー問題や、ハード機器ばかりではありませんが、震災から1年を過ぎ、エネルギー問題は、急速に方向転換しつつあるように思います。
下記は、スマートハウスや環境ビジネスについての概要がよくまとまっています。
http://www.kankyo-business.jp/eco_house/index.html