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日曜美術館・・・建築家ヴォーリズの“愛される洋館”

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<ウィリアム・メレル・ヴォーリズ著『吾家の設計』 文化生活研究会、1923年>


日曜日の朝は、「日曜美術館」が楽しみの番組となっている。

先日は、・・・建物の品格 建築家ヴォーリズの“愛される洋館”・・・というタイトルで、ウィリアム・メレル・ヴォ-リスの建築についての番組でした。

私は、この建築家について、全く知りませんでした。

キリスト教伝道のために来日し、建築家としてまた事業家として日本に骨を埋めたアメリカ人です。(その後帰化し、一柳米来留(ひとつやなぎ・めれる)と名乗りました。)

注目すべきは、その建築。住宅や学校や教会、サナトリウムなど日本に1000を超える建物をつくったというのですから、半端じゃありませんね。洋館です。

暖かく、優しく、美しく・・・本当に愛すべき建物なのです。

窓やドアや家具やしつらいといった、暮らしの環境、学びの環境としての空間づくりをしています。

学校の階段の手摺を下から上へ、「ウサギと亀」の物語の道筋にしている工夫には、同様の仕事をする者として、頭をゴツンと小突かれた思いでした。

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窓が、ドアが、ガラス(光)が、家具が美しい。

人の棲家を創っているのです。

今、新橋の「パナソニック電工汐留ミュージアム」で「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ  恵みの居場所をつくる」というテーマで展覧会が開催されているとのこと、是非会期中に見てみたいと思います。



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なんと素敵な学び舎でしょう。
これが、昨年取り壊し問題で、話題になった豊郷小学校です。その時は、こんな建物だとは少しも知りませんでした。
(豊郷小学校ホームページより)
建築はただの箱ではなく、こんなゆとりや物語や装飾をもったものでありたいですね。特に子供たちが情緒を育む場である学校には。












  
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by ico-project | 2009-05-26 16:30