先日、子供のための施設について書かせていただきましたが、今日のエーディワールドのメルマガに「帝京大学付属小学校」の記事がありました。
設計は日本設計・隈研吾建築都市設計事務所JVで施工は竹中工務店です。
熊健吾さんによると、「現代の木造校舎を目指した」とのことです。
外装に杉を使い、内装の壁や天井に、AD WORLDのハーベストパネルを使っています。
従来OSB (Oriented Strand Board)という小径木を薄い削片状に加工し、方向性を直行するように接着剤で圧締成形した素材がありました。OSSBハーベストパネル(Oriented Structural Straw Board )同様に作られるのですが、木を使っていません。麦わらが90%で構成されるエコ建材です。
この素材を内部に主に使った学校です。
OSBのような荒々しさがなく、内装にもとてもしっくり収まります。
ショールームで、漆喰を塗ったこの素材を見ましたが、藁を入れた塗り壁のようなテイストでした。
大きな空間だけでなく、住宅の空間にも活用できますね。
壁や天井材としてのみならず、床材、ドア、家具などにも活用でき、いろいろ活用が広がる素材です。
以上写真は、エーディワールド資料より
詳しくは、こちらを・・・。
http://ad-world-blog.com/category/ハーベストパネルossb/
製品についてはコチラを・・・。
http://www.harvest-panel.jp/index.html
帝京大学園スナップ
http://www.teikyo-u.ac.jp/elementary/exam03.html